工務店経営の骨太工法をつくる

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引っ越しのときに配るのはなぜ「そば」か?

こんにちは。エクスペリエンスの平尾です。

今回は、ちょっと家の話とは違いますが、引越しの時に配る「そば」について考えてみたいと思います。

皆様も新しい場所に引っ越したときに挨拶に行かれる方が多いと思います。最近ではお菓子やタオルを配ることが多くなりましたが、昔は「引っ越しそば」を配るのが習慣でした。

そもそも食物を配るのは、日本人が持っている共食信仰から発展したもので、共同体への仲間入りを「ふるまってもらった食物を共に食べる = 認める」という概念からきています。


では、なぜ引っ越しのときにそばを配っていたのでしょうか?

この習慣は江戸時代の終わり頃からといわれていて、庶民の間では広く行われていました。古典落語の中にも引っ越しそばを食べる場面がでてくるくらい一般的なものでした。

たくさん種類のある食べ物の中で、そばが選ばれた理由ですが
そばはお金を集めるので縁起がいいものだから」と、言われています。

「そば」とお金は何の関係もないようですが、昔は金を扱う職人にとって「そば」は隠れた大切な小道具だったそうです。
というのは、昔の「そば」は今のようにツルツルした麺状のものではなく、餅のように粘り気のある「そばがき」という粉を練ったものに熱湯をかけて食べていました。

この粘着性を利用して飛び散った金箔を集めるのに使ったわけです。
「そば」についた金は、焼いてしまえば金だけが残りますので、貴重な金を散逸しない為には、「そば」も大切な道具だったわけです。

こうしたことから「そば」はお金を集める縁起物とされたそうです。
また、そばの姿形や語呂合わせにひっかけて「細く長くいつまでもあなたのおそばにおいてお付き合い下さい」との意味もあったそうです。


次回も楽しみにして下さい。

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桐のタンスは、なぜ高級品か?

こんにちは。エクスペリエンスの平尾です。

今回は木材の中で桐について考えてみたいと思います。

昔から、娘が嫁ぐときに「桐のたんすを持たせる」のが、親の愛情とされてきました。

しかし、なぜ桐のたんすは、このように重宝がられるようになったのでしょうか?

桐のたんすが普及したのは、江戸時代の末期 火災が頻繁にあった安政の頃です。火事の後、桐のたんすだけは外側は真っ黒に焼けていても、中の衣類などは無事でした。


桐は、熱の伝導が悪く燃えにくいのです。また、伸縮などのくるいが少なく、吸湿性も低いのですが、一度水を吸うと膨張して、引き出しなどの隙間を閉ざしてしまうので、中の衣類が守れるというわけです。


桐はタンスだけではなく、様々な家具や琴の材料としても利用されています。
また、屑を焼いた灰はカイロ用の灰、樹脂は染料、葉は防虫などに用いられています。

これほど用途の広い樹木もめずらしいでしょう。


※桐の性質
ゴマノハグサ科と一般では言われている。しかし、ノウゼンカズラ科という説もある。
桐は林産特産物なので、杉や桧などと違う。(椎茸などの特産品と同じ扱い)


なぜ特産品扱いなのか?
桐は、育ちが早く 基本的には、自分で「植える、育てる、伐採する」の3つが成り立つ。


日本にある桐の種類
チョウセンキリ、ニホンキリ、ラクダキリ、ウスバキリ、タイワンキリ、ココノエキリ等


流通
国産材と外国材とにより、大きく異なる。
日本での桐の栽培については、個人による植栽が主流であり、企業体化しているものは少ない。
ほぼ一本ずつの相対取引を基本とする。

これらも参考に、木材についての知識を高めていきましょう。

次回も楽しみにして下さい。



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木肌の魅力について

こんにちは。エクスペリエンスの平尾です。

今回は木肌の魅力について考えてみたいと思います。
人に人柄があるように木にもまた木柄があります。スギは庶民的でヒノキは貴族的だといったようなことです。スギは木肌が柔らかくてしっとりと濡れたような色艶をもちます。木目が変化に富んでいるため眺めているだけで心が和らいできます。


ヒノキは堅くて肌が奇麗ですが、木目が目立たず、やや重い感じで変化に乏しいです。しかし、気品の高さにおいては随一で、他に比べるものがありません。古名を真木(まき)と呼びましたが、それは木の王者という程の意味でした。ヒノキの建築の代表は伊勢神宮ですが、もし日本にヒノキという木がなかったら、おそらくあの端正な姿は生まれてこなかったに違いありません。


木はまた産地によって材質が違います。同じスギでも、秋田、吉野、四国、九州といったような違いがあります。雨の多いところで育った木は湿気に強いように、寒気の強いところで育った木は寒さに耐えるように、長い生物の進化の過程の中で あの小さい細胞の中には不思議な命が宿ってきました。ですから、宮大工の口伝では、「木のくせを知って使い分けよ」と教えているのです。


お菓子の折り箱を前にする度に思うことなのですが、ヨウカンをスギの箱に入れると、一段と美味しく感じるのは不思議です。寿司についても同じことがいえます。にぎりはヒノキの一枚板の上で食べないと美味しくありません。でも、寿司屋のおやじさんは、あの白い木肌を美しく保つために毎日大変な苦労をしています。これもまた木肌の持つ神秘性のゆえんです。ビフテキの肉はステンレスの上で切りますが、サシミはヒノキのまな板でなくては駄目です。ビフテキとサシミの味の違いは、金属と木材、そしてまた西洋と日本の違いでもあります。


お風呂についても同じです。白木の風呂は衛生的にはタイルに劣り、値段もずっと高いのに、何となく、ヒノキの香りが忘れられないといいます。キリのタンスにキリの下駄もまた同じです。お嫁入りにはキリのタンスを持っていきますが、これも実用性よりも、あの白木の肌に対する郷愁が最大のものらしいです。

楽器では話がもう一つ神秘的になります。バイオリンにしても琴にしても、科学技術が長足の進歩をした今日でも、木を使った伝統の制作技法は、いささかの改良案も寄せ付けません。弦楽器の響き板には、今のところ木に代わる材料は見当たりません。それも天然の木の中から良いものを選び出すより他に方法がないといいます。このように考えてくると、木は原始的で粗末な素材ではなくて、実は最も高級な神秘的素材ということになるでしょう。

このように、日本人は世界で最も木にうるさい人種のようです。木肌の持つ魅力を十分にお客様伝えることが私たちにとって大事なことだということを改めて感じてしまいますよね。


次回も楽しみにして下さい。



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