工務店経営の骨太工法をつくる

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お客様の言えなかった本音について

こんにちは。エクスペリエンスの平尾です。

今回は、住宅ニュースとして「お客様の言えなかった本音」についてご紹介したいと思います。

テーマは「無理ですね」といわれてカチン!となったことです。

日経ホームビルダーの調査によると、既に建てたお客様300人を調査した結果、3割を超える建て主が「不愉快に感じたことがある」と答え、さらにその中でも工務店に依頼した建て主の7割近くの方が「不満を言えなかった」という結果が出ています。

その理由は、お客様が不満を言った後に「手を抜かれていい家づくりができなくなるかも知れない」という不安があったからだということです。

私たちが何気なく対応した一言に対して、お客様が不満を持ったとしても、「その後の家づくりに手を抜かれるかも知れない」という不安によって、その不満を我慢しているという現状が明らかになったのです。


不愉快だったが言えなかった不満がある建て主の割合は、工務店に依頼した建て主:65.5%、設計事務所に依頼した建て主:36.8%、ハウスメーカーに依頼した建て主:74.4%となっており、これだけを見るとハウスメーカーの方が多いですが、現実に7割近くの数字が出てしまっているということは困ったことには間違いありません。

その内容をいくつかご紹介しますと、


「自分の趣味の部屋を広くしたいと言ったら、馬鹿にしたような感じで、『その分を他にまわした方がよい』といったことを言われた。言い返せば大人気ない喧嘩になると思い、文句は言わなかったが、もし次にまたそのような事があったら契約をキャンセルしようと思った」 -工務店に依頼した千葉県の女性-


「要望を提案したら、『無理ですね』と言われた。知人がその工務店に勤めていたので、不満を言いにくかった」 -工務店に依頼した香川県の女性-

「住宅は安い買い物ではない。今後、メンテナンスなどで長く付き合っていかなくてはならないことを考えると、ここでケンカしたら自分が弱い立場になると思った」 -ハウスメーカーに依頼した長野県の女性-


「専門用語を多用して説明することが不愉快だった。不満を言った事もあったが、工事をストップしたり、他にも考えたりしなければいけない事があり過ぎて、その後は不満を言うのが面倒になった」 -設計事務所に依頼した埼玉県の女性-


といった内容です。

本当にお客様の言えなかった本音から学ぶことは多いですよね。

これらは契約になったのだからまだいいものの、これらの対応によって「契約するのをやめよう」となっていることも多いのかもしれません。


日々の対応一つ一つしっかりと行うことの重要性を改めて考え直す必要があるのではないでしょうか。


こういう声を真摯に受け止め、日々の活動に生かしていきましょう!


次回も楽しみにして下さい。



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長期優良住宅が申請しやすくなる

こんにちは。エクスペリエンスの平尾です。

さて、今回は住宅ニュースのトピックスとして、国交省が発表した「長期優良住宅の認定」についての変更についてご紹介したいと思います。

これは、今までに必要だった長期優良住宅の認定申請に関する必要図書が減るというものです。

「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」の施行規則を一部改正し、関連する告示とともに2010年6月に施行する予定です。

この案によると、2階建て以下の木造住宅のうち、住宅品質確保促進法(品確法)に基づく性能評価を受けないものについては、認定申請時に「壁量計算書」が不要になるというものです。


具体的には、

●長期優良住宅の認定で提出する申請書について、確認申請書の転用が可能になることに加え、


①性能評価を受ける場合は、性能評価を受けるために提出する設計図書について、性能評価申請書にも確認申請書の転用が可能になる(長期優良住宅の認定申請と関わりのある性能表示制度の図書が減る。また、認定申請と直接の関係がない建設性能評価の申請についても一部の図書が不要になる)。


②設計性能評価を受けない場合(技術的審査だけを受ける場合)は、技術的審査を受けるために提出する設計図書について、「壁量計算書」が不要になります。ただし、構造関係の審査が省略されるわけではないので、基礎伏図、各階床伏図、小屋伏図などの構造関係図書は引き続き必要。また、許容応力度計算などの構造計算を行った場合の構造計算書もこれまで同様に必要となる。


①か②が適用されるというものです。

この影響については、申請者の手間が減るという意味では私たちには好材料ではあるのですが、実際に認定審査を行う行政庁については、引き続き技術的審査を引き続き行うことが決まっているため、審査の材料が減るために、従来よりも許可するまでの時間が掛かってしまうことが懸念されています。


また、国交省では品確法の施行規則に関する意見募集や住宅性能表示制度の書類を一部省略可能にする案も出ており、同じく6月の施行を予定しています。


政府は「長期優良住宅の認定申請」だけではなく、確認申請の容易化、建築基準法の見直しなどを含めて住宅着工の回復を目指す目標を掲げていますので、これからの住宅政策には注目していかなくてはいけません。


ここ最近の法改正で厳粛化された法律がわずか数年で緩和の流れに向いてしまうというのは、少し違和感を覚えますよね。欠陥住宅の対策を含め、政府には慎重に取り組んでいただきたいですね。

こういう動きには私たちも注目しなくてはいけませんね。

また目立ったニュースは取り上げていきたいと思います。

次回も楽しみにして下さい。


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上棟式について

こんにちは。
エクスペリエンスの平尾です。

さて、今回の住宅知識は、前回までの地鎮祭に続き、「上棟式」について触れたいと思います。


上棟式とは、かつては上棟祭(別名、棟上げ祭)と言われ、その名の通り建築における一つの神事でした。

建築の棟木を上げるにつき家屋の守護神や工匠の上様に対し、棟上げまで無事に工事は進んだ感謝と、竣工に至るまでの加護を祈願し、家内の弥栄を願うと共に併せて工匠に対する慰労を目的とした祭りです(上棟式の祝詞をよく聞けば、このような意味の事を言っているのが何となく分ります)。


ですから、この時は地鎮祭同様に神主さんをお呼びして、祭檀をつくり、幣串を立て、また五色の吹き流しと八尺の破魔矢を屋根の上に立てるのが本式です。

さらに、地域によっては棟木に紅白の綱をつけて屋根に引き上げる「曳網の儀」(ひきあみのぎ)も行っていました。

棟札に棟上げの日や施主の名前、大工の棟梁の名前等を書き、屋根裏の梁や束に打ちつけておく事は全国的に行われていた様ですが、この棟札は文化財や民家等の調査をする上で、貴重な資料となっています。

今では、古式にのっとった神社仏閣はともかく、一般的の住宅においては略式化され、棟梁の簡単な祝詞の後は工事関係者の慰労と親戚や近隣の参加者の直会(宴会)で終わるのが多いようです。


かつては大工さんの手づくりによった幣串等も、今ではホームセンターの「上棟セット」で簡単に飾る事ができるようになりましたが、予算や準備の関係で行われないケースの方が多くなりました。


しかし、工事関係者と施主とのコミュニケーションを計る手段としては、この上棟式は効果的な方法でもありますので、紹介の獲得の場としても工夫・活用してみて下さい。


●上棟式:棟上式、建前、建舞とも呼ぶ。

●幣串:魔除けの飾り、基本的には金箔や銀箔 もしくはその代わりになる金紙や銀紙などで装飾する。

●曳綱の儀:他にも 槌打の儀、散餅銭の儀 などがある。

●破魔矢:鬼門へ向けて棟の上に立てる。

以上になります。

成約をする際に契約書にも上棟は出てきますね。

特にその時期にはお客様も、前へ向かって進んでいる感覚と共に不安も募るものなのでお客様との最終段階の打ち合わせの時、少し気の抜ける時間があれば、そういった成約自体とは別のお話をしてあげると緊張が多少和らぐかもしれませんね。

では、今日はこのくらいにします。

次回楽しみにして下さい!

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